さくらのもり保育園 増築棟

4・5歳児のための増築棟。9尺グリッドをベースにプランニングすることで、工期とコストの最善化を図った。衝突事故などが危惧されたが、柱と梁を強調することで、こどもの認知度が上がれば、回避されると判断された。また、等間隔に同じサイズの柱と梁があれば、保育士によるカスタマイズが容易となるため、さまざまな催し事に対応可能と考えた。

オープン後様子を見に行くと、梁に天蓋のような布をかけたり、柱を起点にして稼働家具を配置したりと、想定以上に楽しそうに使われていた。

外観と外部仕上げは既存棟のものを踏襲し、群として違和感のない設計を心掛けた。(藤江創)

KZP平面図.jpg